graynはフィルムカメラのさらなる普及を図り、この度第2回撮影会を開催しました。今回も早稲田大学での9大学交流会ではPENTAXさんからフィルム写真の面白さについて講話をいただきました。また、フィルムカメラを持っていない参加者向けに、10台程度のフィルムカメラを貸し出していただきました。その後、上野・谷根千での撮影会を実地し、8班からなる42人の部員が各々思いのままにモノクロフィルムでの撮影を楽しみました。前回の撮影会でフィルムカメラを初めて触った参加者も今回盛んに参加している様子が見られ、その楽しさを伝えることができました。前回と併せて参加したメンバーは、1回目より知り合いも増え、活発に交流ができたと話していました。撮影する際には、限られた中で1枚1枚考えながら写真に収める事を意識したそうです。しかし、意識しすぎてなかなかシャッターが切れず、最後までフィルムが残ってしまったとも話してくれました。シャッターを切るタイミングの決断力や写し出される画を想像する力は経験によって培われるものなのでしょう。経験者達はモノクロフィルムを使った撮影で、特に「光」や「粒子感」を意識するようです。ある参加者は、上野の不忍池で蓮を撮るとき「遠近感を上手く使い、多数の蓮の点が手前から奥にかけて小さくなっていく様子と、入道雲の粒子感が連続して見えるように現像したい」と述べていました。他にも「木陰を目線ぐらいの高さから撮影し、光と影のコントラストを楽しんだ」と、こだわりを見せる人もいました。撮影会の終わりには、フィルムで撮影する際に意識していることについて上級者を中心にインタビューを行いました。デジタルカメラと異なり一度にたくさんの枚数を撮影できないことから、一枚一枚を大切にするために構図をより意識したり、レンズを向ける前から「シャッタースピード」と「絞り」の数値をどのくらいにするか常に思索すると回答。また、フィルムを詰め替えている間は撮影できないことから、フィルム交換のタイミングとシャッターチャンスが被らないように気をつけていると述べてくれました。なお、今月24日にはPENTAX商品企画部から鈴木タケオ氏と営業本部から重田哲穂氏をお招きしたトークセッションを開催予定です。これらのイベントを通して、graynはこれからも活動の幅を広げていきます。